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2019/01/27(日)
#1093 ハムサイト懐かしコンテンツTOP10 その他編
らくがきにっき
 前回の続きです。ご覧になっていない方はこちらからどうぞ。

 本題に入る前に――ネット草創期からホームページスペースの定番だった「Yahoo!ジオシティーズ」が、2019年3月にてサービスを終了するそうです。
 当時のホームページスペースとしてはド定番で、幾多の個人サイトがお世話になったことでしょう。平成終了を区切りに、また1つの歴史が終わるという感じがします。

 * * * * *

 さて、前回からお送りしている「ハムサイト懐かしコンテンツTOP10」ですが、上位の発表の前に僅差でランキング圏外としたコンテンツを紹介します。

 「ハムサイト懐かしコンテンツ・その他編」!!


 TOP10には入りませんでしたが、個人的に懐かしいものを集めました。
 さっそくどうぞ。


 「バトン」
 バトン
 管理人同士が日記やブログで質問群のバトンを繋ぐリレー。バトンが繋がることで互いに「見ていますよ!」というアピールになる、連帯感・身内感が得られる一品。バトンを回す勇気の無いチキン管理人の決めゼリフ、「アンカーでお願いします!」


 「右クリック禁止」
 右クリック禁止
 主に画像の保存を禁止する目的で設定される。これを回避する方法を模索することで、ネットスキルが身についていく。確かハム太郎とっとこむ(公式サイト)がこれを設定していたので、ハムサイトでも倣っている人は多かった。


 「強制的になりだすMIDI」
 MIDI
 キラキラマウスカーソルと双璧をなす、個人サイト定番のありがた迷惑コンテンツ。学校など公共の場では「音量注意」だ!


 「前略プロフィール」
 前略プロフィール
 みんな大好き、ザ・黒歴史の墓場。2004年にサービスを開始、iモードなどケータイでのネット普及の波にも乗って大流行。2016年9月サービス終了。


 「相互リンク、リンクフリー、無断リンク禁止」
 無断リンク禁止
 大手サイトと相互リンクになることは全ての弱小サイトの憧れ…! でも、無断でリンクしないでください!! 管理人って闇が深いお仕事なのです。


 * * * * *

 皆さんの心に刺さるコンテンツはあったでしょうか。
 次回はいよいよTOP5をご紹介します! しばしお待ちを。

2019/01/15(火)
#1092 ハムサイト懐かしコンテンツTOP10
らくがきにっき
 前回の日記を公開後、様々な反響を頂きました。本当にありがとうございます。

 懐かしい、寂しい、考えさせられる、思い出が蘇る、色々なご意見がありました。特に、「折り重なる季節の中でハムサイトは動かなくなった。」に対しての「お前のとこもだろ」という指摘は非常に的を得ていましたね。それは言わない約束でしょう。

 その前回の日記では「管理人」や「専アイ」など、ハムサイト…というか、個人サイトの懐かしい文化についていくつか触れました。もはや死語と思われる語彙もありました。

 しかし、私たち“個人サイト世代”にとってそれらは大切な思い出。YouTubeもTwitterもなかったあの時代、姿の見えないネットの世界で、私たちが自分の存在をめいっぱい表現すべく生きた証とも言えるでしょう。

 今回はそれらをゆっくり振り返ろうと思います。

 名付けて……

 「ハムサイト懐かしコンテンツTOP10」!

 説明しよう! ここでは、インターネット老人会の長老ハムであるねずみが、独断と偏見でまとめたハムサイトの思い出コンテンツを、ランキング形式でお送りするのだ!

 平成中期のネット史は個人サイトの歴史でもありました。とりわけ私たちハムファンはハムサイトに深い思い出があります。平成最後の年、それを少しでも皆さんと共有できればと思います。そう、あの時僕らは若かった……黒歴史的な意味でな。

 * * * * *

 さて、さっそく参りましょう。

 ランキングスタート!(楽しそうにこぶしを突き上げる)
 ※ランキングは私の主観ですので、一個人の意見としてお楽しみください。


 10位 キリ番「踏み逃げ禁止」

 キリ番
 サイトを訪問した時、アクセスカウンタがゾロ目などのキリのいい番号だったら「キリ番」として、サイトに名前を残せたり、管理人からイラリクなどのご褒美があったりする。ゾロ目のキリ番のほか、ミラ番(左右対称、例:64246)や階段キリ番(例:12345)などもある。今思えば「キリ番ゲッター」という称号、こっ恥ずかしい。

 アクセスカウンタは本当にどこのサイトでも設置してましたね。ハム太郎のサイトなので「86」「868」が入った番号はキリ番として扱われることが多かったのは、ハムサイト独自の文化でしょう。
 印象深いのが、一部でキリ番報告を義務付けていたサイトがあったこと。過剰な自治意識が怖い。一体何に駆り立てられているのか。管理人さんは宝くじ当たったら報告を強要するタイプでしょうか
 まぁ、それぐらいキリ番は当たり前の文化でした。



 9位 Enterページ(Indexページ)

 キリ番
 サイトにサクセスした時、最初に表示されるページ。ここにルールや注意事項、アクセス解析などがある。家に入る前の門のようなページ。これを設置しているサイトはたいてい「このページ以外はリンク禁止です」などと警告している。あとは「Sorry, this site is Japanese only」も超定番。

 当時多くのサイトがアクセス解析やデザインにフレームを使用していたこともあり、このページを1枚かませることはそれなりに意味があったのでしょう。
 また一部のサイトでは、注意書きをよく読まずにバナーやEnterをクリックして入ろうとすると、「ここはトップページじゃありません! 注意書きをもう一度よく読んで出直してください!」と追い返され、よく見るとページ下のほうの■が入口になってる、いわゆるダミーエンターもありました。めんどくさいけど、ハムサイトは荒らしや困ったちゃんが多かったので、苦肉の策だったんですよね…。



 8位 裏ページ、隠しページ

 隠しページ
 表のコンテンツとは隔離されたページ。たいてい分かりにくい場所に作成し、人目を忍んでいる。ムフフな内容からウホホな内容やオウフな内容のものまで様々。袋とじページ。

 ハムサイトで18禁はほとんど無く、擬人化やオリジナル小説といったやや人を選ぶコンテンツに対して裏ページ・隠しページが使われていることがありました。
 隠すギミックとしては、ページの隅っこの.(ドット)にリンクしている、文字列の中にリンクをそっと埋めている、などが多かったでしょうか。Tabキーを連打したり、ソースコードを覗いて必死で探したのは良い思い出です。
 中には「知りたい人にはメールをくれたら教えます」なんてのも。めんどくせぇ!



 7位 お絵かきチャット

 お絵描きチャット
 1つのキャンバスに複数人がリアルタイムで絵を描く、名前の通りお絵描き版のチャット。合作もできるが各々が好きな絵を描く寄せ書き形式が一般的。スカイプも無い時代なので、会話は付属のチャットで行う。「タカミンお絵かきチャット」と「しぃお絵かきチャット」が二大勢力だった。

 これを設置しているサイトも時々見かけましたね。
 共同作業なので、画力・技術・速度が求められる、高度なコミュニケーションツール。完成した絵は世界で一枚の思い出になりますね。
 私はあまり絵も描かないしヘタレだったのでほとんど参加した記憶が無いです。



 6位 ハーボット

 ハーボット
 So-netが提供していたホームページ用パーツ。各サイトにペット感覚で埋め込まれ、簡単な会話やゲームができるBotキャラクター。2008年にサービス終了。

 ハムサイトは小動物好きが多いので、こういうキャラクターがみんな好きだった…のかな?
 深夜などチャットやBBSに誰もいない時間でも話し相手になってくれる、心のスキマを埋めてくれるコンテンツでした。ハーボットには自由に名前を設定できたので、サイトごとに色んな名前のハーボットがいました。
 あと、ハーボットがカートに乗ってタイムアタックするミニゲーム、深夜によくやっては人のサイトにレコード残してました。THE・暇人。


 * * * * *

 とりあえず本日はここまで! 続きはまた次回。

2019/01/10(木)
#1091 平成ハムサイト史
らくがきにっき
 「とっとこハム太郎」が誕生して20年が経った。

 Webにおけるとっとこハム太郎の個人サイト、“ハムサイト”が最も盛り上がったのは、アニメが開始されて少し経ち、同時にブロードバンドが普及した2001年から2002年あたりだろうか。

 たくさんのハムファンがハムサイトに集まり、BBS…掲示板を使用してアニメの感想、好きなハムちゃんず、何気ない日常の話などで盛り上がっていた。
 お絵かき掲示板への投稿も盛んで、毎日ため息が出るような素敵なイラストが並んでいた。
 BBSで書き込み回数などに応じて専アイ(専用アイコン)を描いてもらったり、誕生日にイラストを贈ったりという文化もあった。人気サイトではイラリクの権利を獲得するために、皆がキリ番を競って狙っていたりもした。

 私も当時のハムサイトでたくさんの方と交流をしていた一人で、本当に楽しかった記憶がある。

 当時は自分で個人サイトを持っている、いわゆる「管理人」である人も多かった。ハムサイトで交流することが、自分のサイトへの招待状となっていた。
 人からサイトへ、サイトから人へ。ハムサイト界隈はポケモンなどに比べれば決して大きくないコミュニティ群だったが、本当に「てをつなごう」という感じで強く相互に繋がりあう関係性があったように思う。

 2004年に開設したウチのサイトは、ハムサイトとしてはかなり後発で、ブームが落ち着いた頃だった。それでもありがたいことに、たくさんのハムサイトの方々と交流することができた。感謝の思いしかない。

 しかし時間は永遠ではなかった。

 やがて2006年にアニメが終了し、短編や再放送という形で「とっとこハム太郎」は続いていたが、ハムサイトは次第に数を減らした。ジャンルを変えて引っ越す人、社会人となり時間を失う人、フェードアウトする人、――ハム太郎に興味が無くなった人。理由は様々だった。仕方ないと思う一方で、歯がゆい気持ちもあった。でも、どうしようもなかった。

 折り重なる季節の中で“ハムサイト”は動かなくなった。

 更新が停止した、かつて人気だったサイトのトップページは、時間が止まったかのように静かだった。
 業者のスパムで埋められたBBSや、リンク切れが並ぶリンク集に命の温度はなく、冷たかった。

 記憶は思い出へと変わっていった。何年もかけて。

 * * * * *

 20周年。イラストコンテストやカフェという形で、ハム太郎が、ハムちゃんずが私たちの前に帰ってきた。色々な感情がこみ上げてきてうまく言葉にならない。

 時間は戻らないし永遠ではない。でも、どうかこの幸せな瞬間が1秒でも長く続きますようにと願う。

 そして、かつてハムサイトで同じ時を共有した人たちにハムちゃんずの声が届いてくれたら、こんなに嬉しいことはない。


 「明日はもっと楽しくなるよね、ハム太郎」と毎日言い続けて良かったと思う。


2019/01/07(月)
#1090 今日の私はかわいいのよ
らくがきにっき
 1月5日(土)より、噂のハム太郎カフェが東京・表参道にオープンしました。どうやら初日は満席で、盛況だった模様です。嬉しいことですね。

 私も行きたいところですが、大阪からは遠く、何より男一人でハム太郎カフェに突撃する勇気が出ない。エロ本は買えてもハム太郎カフェには入れない、そんな多感なお年頃なのです。(え? いやいやエロ本とか買ったことナイけどね!!!!)

 とにかく遠くから応援するばかりです。

 ハム太郎カフェのメニューを見てみると、

 ・マフラーちゃんカレーとちび丸ちゃんたこやき
 ・こたつオムライス
 ・かぶるくんのかくれんぼシチュー
 ・ひまわりケーキ
 ・ハム太郎のまぼろしパンケーキ
 ・タイショーくんの穴掘りティラミス
 ・ふうせんリボンちゃん
 ・ハムガール スムージー


 などなど、可愛さ満載のラインナップ。(他にもあります、こちらで見れます)

 この中で私が気になっていたのは、「ふうせんリボンちゃん」。

 ふうせんリボンちゃん

 公式サイトの説明を見ると、

 「リボンちゃんの顔をしたわたがしに別添えのミルクをかけたらおいしいミルクティーに(ハートマーク)」

 とあります。

 わたがしにミルクかけるって…… え、リボンちゃんどうなっちゃうの?
 と、なんとなく胸がざわつく未来が想像されます。



 しかし! このほどその疑問が解消されました。

 なんとハム太郎カフェの現地組が「ふうせんリボンちゃん」ミルクぶっかけシーンを動画で撮影し、ツイッターに公開してくれていました。

 それがこちらです。





 あ"あ"あ"あ"あ" と"け"る"う"う"う"ーー!!



 うん、そうなるよね! って感じの未来でした。

 ハム太郎史に残る貴重な映像として、語り継いでいきたいと思います。

 ねずみ人生はハム太郎カフェを応援しています。


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